【tomoko通信】生きた楽器 Vol.169

こんにちは、
tomokoです。


We are instrument ~

という歌詞が

From a distance  というベットミドラーの曲にあります。
(レッスンでこの曲をやっていました)

We are instrument ~
私たちは楽器 ~

彼女の歌は、私が渡米する前に
よく聴いて、歌ったりしていました。




そう、私たちは話したり、歌ったり、
音を出せます。


私が、体験レッスンの
「声のしくみ」では、

音が鳴るところには、
必ず、ピアノやギターなどの様々な楽器と同じ、

「振動体」と「共鳴器」があると伝えます。


英語では
vibrator 、resonator です。



私は英語で学んでいったので、
日本語の漢字を見たときに、
とても良くできているなぁと思いました。

振動する物体と、共鳴する器(うつわ)なんです。

動く物体と、共鳴する場所があるってことです。


私たちの身体にそれが備わっているため
音を出すことができます。



これは本当に素晴らしい、
素晴らしく精巧です。
こまかな点まで行きとどいていて、よくできているんです。
人間の中に、それらはありますが、
人間わざじゃないです。


この事を人へ伝えるたびに、感動しています(笑)
何年やってもです。

それを知って見ると、自分のこと、自分の声を尊く感じますよね。
こんなに素晴らしい事をやってくれている、

それがあなたの中にあるんですよって
伝えたくなっちゃうんですね~。



人は、生きていますから
命をつなぐための身体の営みがあります。

私たちの身体の細胞ひとつひとつは生きようとしている。
(どんなに、もうダメだとか死にたいって思っても
身体の中では必死に生きようと頑張ってますよ)

生きていくための身体の本能を持つ、


すなわち、「生きている楽器」です。


それが、他の楽器と違うところです。


そこが面白いところ、奥深いところ。



私も毎週、レッスンをしていますが、
都度、その方の楽器から学びます。


その楽器はどんな状態か、
どんな反応をするのかに向き合います。


レッスンに来る方が発言する言葉よりも、
実際に音を聞いて、
その方の楽器の反応、本当の楽器の言葉を
汲み取るといったかんじです。



身体(楽器)から声を聞き取るといった感じでしょうか。


その人の生きた楽器、
その人の生き方をそこから感じて、

感動しています。


今日の曲紹介はこちら。



From a distance / Bette Midler




Live Every Road Leads Back to you & From a distance
2曲メドレー
この1曲目の曲もとても好きでした。



The Rose Live

(私はこのバージョンが好きです)
彼女の有名な曲はこのRose でしょうか。
ジャニスジョプリンをモチーフにした映画の主演をつとめ
その映画のエンドロールで流れるのがこの曲です。

10代の時に、私が、
MTR(multi track recorder)で
多重録音をしたはじめの曲でした。


思い出の曲ってありますね。
時々聞いてみるとやっぱり良いです。
あなたの思い出の曲も聴いてくださいね。


今週も素敵な週となりますように~。
Have a fun with music!~(^0^)/
tomokoより









Follow me!

お問い合わせはこちらから!

フォームからのお問い合わせは365日24時間ご対応中!

下記、「お問い合わせボタン」をクリックすると、お問い合わせフォームページにアクセスできます。
ご記入の上、送信ボタンをクリックしてください。