【tomoko通信】メロディとリズム~A Place in the sun Vol.178
こんにちは、tomokoです。
久しぶりの通信です。
いかがお過ごしですか?
「メロディ」と「リズム」
どちらも音楽、歌にあるとても重要な要素ですね。
「メロディ」というと、
音の高低のつながりです。
それが、面白いことに、
その音の高低のつながりが、
人の心にうったえてくる。
そう、そのメロディ(音のつながり)が
心に呼びかけてくるんですよね~。
そして、「リズム」
私が渡米前に教わっていた先生から、
メロディよりももっと重要なのが、
この「リズム」 と伝えられました。
「リズム」というと、
心臓の鼓動のように一定の速度で動くビート(Beat)と、
そこに生まれる、ビートの強さ、弱さ。
それらと「メロディ」が合わさって、
さらに人の心にうったえてくる。
私は、ロサンゼルスの学校にいた時に、
いろんな国の人と音楽で触れ合うことができました。
それぞれに特徴があるなぁと感じました。
ブラジル人の友達が作ったオリジナル曲を聞いたりすると、
「リズム」が主体だったりして、
これは、私に作れないなぁと感じたこともあります。
そういうのは、メロディの音の高低が少なかったり、
メロディが綺麗というより、
リズムで遊ぶ要素が入っていたりです。
リズムで遊ぶっていうのは、
細かいリズムが刻んであり、
運動感覚的にリズムを打つということかな。
そうですね、「リズム」とは、打つビートとすると
運動感覚が必要なのだろうなぁ。
日本人はメロディ重視。
美しいメロディをかけるし、
曲がとてもメロディアス(メロディがうったえてくるというような
今のJーpopでも演歌、童謡でも、なんでもです。
文化として、「動」よりも「静」を重んじるというところがあるか
と、自分なりに日本の特徴、また自分自身の分析をしたりしてます
今日は、Stevie Wonder の
太陽のあたる場所 という曲を紹介します。
私が小学生ぐらいに聞いていた曲です。
懐かしい気持ちになります。
↓ ↓ ↓ ↓
16歳の彼が歌っています。
このメロディに、彼の内側から湧いてくるリズムのフレーズがのっ
~~~~~~~~歌詞訳~~
長い孤独な小川のように
私は夢に向かって走り続けます
Movin` on~
木の枝のように
私は自由になるために手を伸ばし続けます
Movin` on~
太陽のあたる場所があるから
そこは、みんなの希望があるところ
そこは、私の休まらない心がいかなくてはならないところ
・・・
そして、あなたが悲しい気持ちの時
いつも覚えて欲しい
太陽のあたる場所があることを・・・
~~~~~~~~
↑Tom Jonesと歌っています。
人によって、出てくるリズムの違いがわかりますよね。
Stevie の方が、細かいリズムを感じています。
身体が震えるように、リズムを自然と感じているんですよね。
だからこのメロディにこのリズムが合わさって出てくる。
それが、Phrase(フレーズ)です~。
「フレーズ(メロディとリズムが合わさり、語ってくる音楽)を作
と、私はレッスンで伝えています。
またこのPhraseについては
次回伝えていきたいと思います。
素敵な今日となりますように。
Have a fun with music!~(^0^)/
tomokoより
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