トモコヴォイス会報誌vol.24 

「L・A 音楽生活1ヶ月」
ー エネルギーチャージ ー

 

お元気ですか? 桜が満開、春まっさかり。
薄ピンクの花びらは見ているだけで幸福感が伝わってきます。
お弁当もってお花見に出かけたいな。
2月の末から4週間久しぶりにロサンゼルス生活をしてきました。
さぁ、今月も元気にいってみよ〜(^ ^)

ロサンゼルス空港LAXに到着し外に出ると、ピンクや白の花々が迎えてくれた。
通年より雨が多く降ったらしく草花、山々がグリーングリーンして緑が濃い。
まだ寒かった日本から来ると春日和で、暖かい。

まずは昔馴染みのRafael(ラファエロ)に連絡。
彼はグラミー受賞アーティスト、Pink、クリスティーナ・アギレラ等の
ワールドツアーで世界で演奏するギタープレーヤーで、私のアルバム
『fly to the sky』でも弾いてくれた。

電話からトモーコーとモーのところが強調される呼び方で呼ばれ、
懐かしい声に相変わらずのブラジル人ならではの陽気さに笑ってしまう(笑)

彼はとても気さくで、自宅のレコーディング兼リハーサルスタジオに招いてくれた。
さすがにYAMAHAやいろんなことろから楽器が提供され、すごい本数のギターが
飾られていた。一軒家のい裏庭にあるガレージを改造してドラムやコンピューター
全ての機材がそろっていた。

ひゃぁ〜、さすがだなぁっていっていると、ギターを弾き始める。
まったくのギター小僧。

人と話していてもギターを片手に歌いだす。
いつも間にかジャムセッション(あわせて自由に演奏すること)
がはじまり二人で曲作りをしたり、前に一緒に作った曲を歌ったりした。

彼と演奏したり歌ったりすると、いつも音楽の楽しさを感じる。
リズムをつくってその上にそのとき感じた音を自由にのせていく。
その技術も表現の仕方も素晴らしい。
私はそんな彼と演奏ができることを本当の感謝、誇りに思う。

Rafaelのライブに飛び入り参加をして歌ってた、アルトサックスフォン
の人もゲストで参加してその場で自由に演奏した。

Just have a fun! (楽しもう!)

と言って本当に3人で楽しんだ。
あ〜面白かったなぁ。

それから、John Novello(ジョン・ノベロ)からピアノを習った。
これは私にとってとても勇気のいる行動で、
またレッスンを受けられることはなんとも光栄なこと。

Johnは私のオリジナル曲『She is here』の歌以外の全てアレンジをしてくれた。
ジャズや現代音楽をリードしていくプロフェッショナルキーボーディストであり
ピアニストだ。日本でも練習教本などたくさんの著書がある。
快く私のレッスンをしてくれた。

私は週に3日通い、レンタルピアノをしてずっとこもって練習をした。
久しぶりにピアノに向き合う。

Johnがデモンストレーションをすると、ひゃ〜、
魔法のように音がでてくるっっとなるのだ。

その彼がtomoko、できるんだ!Yes, YOU can!
などと言ってくれると、なんとも嬉しく大きく励まされた。

練習課題は半端じゃやなかった。
レッスンが終わったらすぐに取り掛からなくては間に合わない。
ひたすらピアノに向き合う日々。

静かで直向で落ち着く時間となり、また習うって嬉しくて楽しいんだなー。
夢、希望に溢れる日々でした。

これからまた日本での活動のためにたくさんエネルギーチャージ!
感謝、感謝でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

tomoko
トモコヴォイス紙面会報誌 vol.24
(2009年4月1日)

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