【tomoko通信】「Open Mic」vol.49

こんにちは
tomokoです。

今日はハリウッドに住んでいた時通っていた、
Open Mic (オープンマイク)の話をしましょう。

ハリウッドの南に老舗のカフェがあった。

私が通っていた学校の情報で、Open Micというものが
ここにあると聞き早速行ってみる。

全て車での移動のアメリカ生活。
もう2年ぐらいは生活していたので、慣れっこになっている。

その感覚で気づくのは、ここはあまり治安は良くない。

カフェの周りは住宅街で静かな感じだ。

夕方6時、どこからともなく人が集まりだす。
Open Micに出たい人が申込のサインをしに、
この時間に集まるのだ。

人数が70人にもなったりする。
その日に出れないということもある。

私は選ばれ出れるようになった。
順番を待つ間、他の人の演奏を聴いた。

ここでは、学生以外のアメリカ人、普通の音楽好きの人が
ギター弾き語りやキーボード弾き語り、アカペラなどで歌っていた。

やはり学校内の雰囲気とは違った。
リアルさ、臨場感を感じる。

上手い人は、本当にうまかった。

ギターのテクニックもある人がいたり、
キーボードの人も上手い人はたくさんいた。

歌は色々で、上手い人もいればそうでない人も多くいた。

私は自分のCDを持って、この中の1曲を歌うといい
キーボード弾き語りをした。

ありがたいことに拍手、喝采をもらった。
私は歌っている間に、お客さんの反応を感じる。

悪くない、みんなが聴いてくれている。
みんなが笑顔になってくれていると安心して歌えた。

CDが1枚売れた。

どの人種でも受け入れてくれる。
このOpen Micはいろんな場所で行われている。

ミュージシャン、シンガー、コメディアンはこうして
育てられるのだろう。

私は日本でもそうなればいいなぁ。


Highland Grounds – Open Mic – 4/14/1999 – Pt.1

↑実際に行っていたカフェです
Open Micの雰囲気を感じられる

tomoko

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