トモコヴォイス会報誌vol.3  

「旅」

 

アメリカへ渡米して2年後、
母と妹が初めて私に会いに
ロサンゼルスへやって来ました。

 

LAXロサンゼルス空港で二人は長い時間、飛行機に乗って
入国手続きをして疲れてるだろうと思っていました。

 

が、二人は私に会うなり元気にしゃべりまくり、
初めてのアメリカに興奮していたのを思い出します。
フリーウェイでの荒い運転にもびっくり仰天していました。 

 

その時は通っていた学校の卒業式でした。

 

私はグラデュエーションライブオーディションに受かり、
ビートルズも演奏したというハリウッドのPalace(パレス)で
私のバンドとともに演奏することができました。

 

私はJazzのスタンダード曲 Caravan、I love you Porgy、
Night in Tunisiaを歌いました。

 

そんな晴れ姿を見てもらってから、今回のメインイベント、
アリゾナへの3人の旅が始まりました。

 

私の車のヘッドライトの明かりだけで前へ前へと進んでいきます。
キャニオン(渓谷)なので普段より高いところに来ているのはわかりました。

 

背の高い針葉樹の森の中を抜けたとき、
星の明かりで照らされた広大な大地が見えました。
星の光で遠くの道まで見渡せました。

 

星の光だけで、です!

 

3人は、
「うわぁ、空を見てごらん。星がすご〜い!」

 

と車の中で感激の連続でした。私も、

 

「よし、そんじゃ、ライトを少し消してみるよ。うちらの車しか
走ってないから星の光だけだよ。」

 

と一瞬消したりして、またまたその美しさに感激していました。

 

Palaceで歌ったNight in Tunisia(チュニジアの夜)がぴったりだと
聴いていたのを思い出します。

 

早朝のグランドキャニオンに感動し、その後すぐに出発です。
また4時間ほどアリゾナの奥へと走りました。

 

そこには、グランドキャニオンよりも古くからあるモニュメントバレーがあります。
私はこの場所が大好きになりました。

 

赤い土の上に背の低いブッシュ(低い木)、
風や雨などに削られて残った赤岩のモニュメント。
どこまでも続いている真っ直ぐに伸びる道。
車から降りると何の音もしません。

 

広大な土地があり、空がある。
大地に映っている雲の影がゆっくりと動くのがわかるのです。

 

これらの大自然は何もかもを受け止めてくれるような偉大さ、
時の流れの雄大さを感じます。
それらに比べると人間はちっぽけだと感じずにはいられません。
人はそれを前にして感動、強く心を動かされるのだと思います。

 

早朝のモニュメントバレーのシルエットは圧巻です。
3人はロッジのバルコニーからその景色を見ました。
その美しさに息をのみます。

 

ネイティブアメリカンがロッジでもてなしてくれます。
ターコイズ(トルコ石)を必ず身につけているようでした。
私には彼らの笑顔はなんとなくアジア人の笑顔に似ていると思いました。
懐かしい感じがするのです。
その大自然と生きている人々は素敵でした。

 

大自然を満喫した3人の珍道中旅。
その後、父と、また妹と再びと5回も私はアリゾナを訪れました。

 

オリジナル曲「blue train」は、そんな光景から作りました。
アリゾナの広大な土地を走り抜けるブルートレイン。
旅へ出ませんか?
There is the only one ways in front of me lasting to the end of the world

 

その後の3人旅はラズベガスへと続きました。
続きはコンサートでお話しますね。
みなさんにぜひお勧めの場所、行ってほしいところ
アリゾナ州のモニュメントバレー。

 

6月 23日 リリスホールでお会いするのを楽しみにしています。

 

vol3

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トモコヴォイス紙面会報誌 vol.3から

(2006年5月1日)

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