【tomoko通信】ロスで聞いた彼の音 Vol.162

こんにちは、
tomokoです。

 

私は幼稚園に通っていた時に
先生がピアノを弾く様子を見て、
ピアノにも興味を持ちました。


その後、アップライトピアノが家にやってきました。


今も私のスタジオには、当時のそのピアノがあります。


私がロサンゼルスにいる間は
誰にも触れられずにいましたが、


今では調律をして、音は健在、
私の人生と共にあります。



ピアノの音、私にとって身近です。
弾く奏者によって、音色が変わりますね。


伝える力も変わります。


繊細で優しい音がピアノから溢れてくると、感動です。


ロサンゼルスに住んでいた時に、
(何年前だろう、20年以上前かも・・・)


Brad Mehldau というピアニストが来るからと
友人に誘われ、
私もライブをしたことのあるライブハウスに行きました。


ロサンゼルスには、ジャズならここ、R&Bならここ、
ロックならここというように、
そのジャンルで有名なライブハウスがあります。


彼が演奏したここはジャズではなく、なんでもありの、
強いていうならシンガーソングライターが多くでる、
自由になんでもできる小さなライブハウスでした。


後にしてみれば、とても貴重なことでした。



そのライブハウスからは想定できない音が奏でられた
空間になって、


観客みんな、ふ~っとピアノの音が消えるまで、
音を堪能する時間となっていたのを 思い出します。



音を聞くと、
クラシックをしてその後ジャズピアニストに移っていっ
のだろうというのがわかります。
とても音が繊細でした。



私のロサンゼルス音楽生活では、
あまりクラシックプレーヤーと触れ合う
ことがなかったので、


その新鮮さと、


子供の頃に習っていたクラシックのピアノのタッチの音に、


懐かしさもあり、すごく感動したのを覚えています。



その後、彼はどんどん有名になり、
そんな小さなライブハウスではもう演奏しないだろう
というようになってしまいました。



Blackbird(Live)  Brad Mehldau


美しいメロディ、ピアノの音を
週のはじめの月曜に届けます。
一音、一音を大切にしてる。



大切にされた音は、伝える音となる



Let’s have a fun with your singing!~(^0^)/

tomokoより

 

 

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