トモコヴォイス会報誌vol.55

「2011年を振り返って」
ー 7年目のクリスマスソングズライブ ー

 

日に日に寒くなり冬の季節となった。
やはり温かい鍋料理がいいなぁ。

こたつにミカン、湯たんぽ、日本の冬ならではの
物ってたくさんある。

今年はしっかりと寒さ対策をしようとネックウォーマー、あと
モコモコのレギンス(昔でいう「ももひき」)を買った。

このレギンス、と~ても温かく、夜中のパソコン仕事でも
足元が冷えず重宝している。
まだ湯たんぽは使っていないが今年はマイ湯たんぽを
使っていこうと思う。

先日、地元横浜栄区のキャンドルナイトで歌った。
ろうそくの灯りの中の冬の野外ステージ。

昼間は暖かかったのだが、歌っている間に風が強くなり、
寒さもましてきた….
それでもたくさんの方が聴いてくれた。

それと、その日連れて行った1才になる息子を
開催を手伝っている地域の方が抱っこして
面倒を見てくださった。

歌っているのは私だけだが、それを支えてくださる方は
たくさんいる。

その人たちのおかげで私は歌うことができるのだ。

鍵盤をたたく指が寒さで震えガチガチになりながら、
ろうそくの光の中、ありがとうの感謝の気持ちで
いっぱいだった。

今年はギターのまささん、ベースのけんちゃん、
ドラムのカズーと私で小学校の授業を受け持った。

それぞれの楽器を子供達に触らせて体験してもらった。

まささんは丁寧に一人ずつ説明しながらギターを弾かせ
けんちゃんはとにかく触らせようとベースをベンベンと叩かせた。

大人気のドラム体験でカズーは2台のドラムを操り子共達に叩かせる。

大声で話しても会話はできないほどの盛り上がりだ。

授業だけでなく一緒に給食を食べたりして、
3人は子供達から親しまれた。
そんな人柄も音に出てくるのだろう。

最後に体育館でコンサートをした。
バンド演奏と全校生徒の歌声が体育館に響く。

私達、演奏者側が感動する。
子共達の声はなんて素晴らしく、良いんだろう。

みんなが元気に歌うと元気が直に伝わってきた。
歌には伝える力がある。

とてもいい時間、嬉しい、楽しい時間だった。

コンサート後にみんなからプレゼントをもらった。
ひとりひとりからの手紙でした。

「これからもいろいろなところで歌でみんなを
元気にしてあげてください」

「いろいろな歌をうたって世界の人たちを
しあわせにしてください」

「うたにきもちをこめて元気にきれいな声で
うたうと心が温まってくる」

等、子供たちの元気な文字で書いてあって心に響いた。

子供達はとても素直で、純粋で、美しい。
私はありがとうで胸が詰まってしまう。

今月二十二日はtomoko2011 Christmas Songs Live
今年で7年目となった。

一曲を全員の八人で合わせるとき、ワクワク楽しくて、
私はピアノを弾き歌いながら、笑顔になってしまう。
楽しいメンバーでリハーサルも笑いが絶えない。

ドラムのビート、ベースのリズム、ギターのつま弾く音や
鋭い音、三人の歌声ハーモニー。
ビフラフォンのクリスマスらしい音色、みんなとてもうまいし、
いつもカッコいい音を出してくれる。

私が信頼している大好きなメンバーとこうやって音楽で表現し、
音楽を創造できることはとっても嬉しくって、奇跡的なことなのだ。

2011年を振り返ると、たくさんのことがあった。

311の大震災、その前にはニュージーランドの大地震、
タイの大洪水など人の命の大切さ、人のつながりの大切さを感じる。

天災は地球からの声やメッセージを聴いているようだ。

地球が私たち人間に何か伝えたいのではないか?

私たちはどう生きたらいいのか?を
教えてくれているのではないか。

このライブで、そんなことを感じたり考えたり
できたらいいなと思った。

こんな私とこのメンバーで創るこの音楽空間を
ぜひ味わってほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

tomoko
トモコヴォイス紙面会報誌 vol.55より
(2011年12月1日)

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