トモコヴォイス会報誌vol.35 

「私のティータイム」
中国茶の悟空茶荘~

こんにちは。Tomokoです。
やっと、少しずつ暖かくなってきました、お元気ですか?

花粉症の方はとてもつらい時期なのでしょうが、
やっぱり暖かくあると身体が動きやすくなってきます。
「毎日ウォーキング」をやり始めた私です。

今月は読んでいただくことで
いっしょにカフェに行った気分に
なってもらえたらなぁと思って書きました。
さぁ、元気にいっていみよう~(^O^)/

自分のお気に入りの場所というのがある。
そこに行くとリラックスできて自由な気持ちでいられる。

帰国して私はそんな場所を求めていた。

たまたまテレビで横浜中華街を紹介していた。
横浜に住んでいた私にとって、お土産に月餅だとか、
肉まんだとかをもらったり小さい時から中華街は馴染みがある。

しかし、あらためて中華街を知ろうとはしていなかった。
いろいろと知らないお店や新しくなった場所などがあったのだ。

私のお気に入りとなった「悟空茶荘」は
一階が中国茶、中国茶碗が売られているお店で
二階が中国茶のカフェになっている。

店内はどこか懐かしくて心地よい。
上海レトロ。

家具は木製の古いアジアン家具で
窓ガラスも昭和の昔風のモザイクのようになっている。

何度行ってもここに足を踏み入れた瞬間に日常を忘れ、
時がゆったり流れだすようで心が落ち着くのだ。

その雰囲気はインテリアだけではなく、
そのテーブルの上にのせられた
ガラスのやかんから
ポコポコと湯が沸く音や
静かに立ち上がる湯けむりからも
伝わるのかもしれない。

そんな中で初心者でも本格中国茶をいただける。
店員が丁寧に入れてくれるので安心だ。

ままごとで使うような小さな茶杯(ちゃはい)と
聞香杯(もんこうはい)がでてくる。

この香りを聞くと綴る杯は
香りをかぐためだけにあるのだ。

初めはお茶をこれに注ぎ、その後、茶杯に注ぐ。
ほんわかと聞香杯の中に漂う甘い香りをかぐ。

あ~っこれがとってもリラックスする。

人工的ではなく天然ンのやさしい甘い香りがしてきて、
私は大好きだ。

その後、茶杯でお茶をいただく。
少しの量なので味をしっかり味わえる。

贅沢で優雅な時間となるのだ。

イチジクがたくさんつまったパイ、
さくらんぼがライチの中に入ってさっぱりの
アジアンスイーツ敦煌デザートも美味しい。

想像するだけでワクワクする。

やかんのお湯を注げば四、五回は楽しめるので
ゆっくり自分のペースでお茶を飲めるのが良い。

自分のティータイム(お茶の時間)を持つってやっぱりいいものだ。
身体にとっても心にとっても。

湯気の立ちのぼりを見て
ほんのりとするお茶の香りを楽しむ。

日本茶でも紅茶でも。
大好きなお茶をいただく。

五感を使って存分に
私だけのティタイムを楽しもう。

tomoko
トモコヴォイス紙面会報誌 vol.35より
(2010年3月2日)

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