トモコヴォイス会報誌vol.30 

それでいいのだ。
ー 横浜開国博 Y150 で新曲『My way』 ー

 

こんにちは。
少しずつ暑さがおさまり秋らしくなってきました。
いろんなところで、紅葉が見られるのでしょうね。
どこに見に行きますか〜?
さぁ今月も楽しくいってみよ〜。

今年は横浜開港250周年。
27日で横浜開国Y150は閉幕した。

ソーラーパネルを使って発熱してカレーを作ったり畑で野菜、
田んぼで米作り市民参加型のエコを考えた山側のヒルサイドエリアと
企業が主に出展し、地球に見立てた熱気球、フランスからやってきた巨大クモが
みなとみらいの夜景に華やかさを加えたベイサイドエリアの二つの会場で開催されていた。

8人ぐらいの操縦士が、ガンダムみたいに
パイロットのかっこをしてクモに乗り込んでいく。
だんだんと命が芽生え、動き出す様は結構迫力あった。

私が気に入ったのは横浜はじめて物語。
当時横浜は横浜村といった小さな漁村。
江戸幕府は日本人との対立を防ぐために東海道から離れた
横浜を外国船が入る港として選んだ。

小さな波止場となるが、数年後に大火災が起き町が焼けてしまう。
それをきっかけに発展都市として復興していったらしい。
知らなかったなぁ。

12日のベイサイドトゥモローパークステージの演奏はとても印象深かった。
30分の二回の演奏。少し雲行きが不安だったが午後になったら晴れたので
よしっ大丈夫だろうと思った。

一回目の最後の曲『My Home Is You』で少し降り出した。
ステージ上は屋根があるがお客様の方にはない。

曲が終わり休憩に入ったら雨が止んだ。
一瞬の雨?
私は空を見上げてよろしく頼むと願う。

そして二回目ステージ、オリジナル『Smile』を歌いだした。
とたんにザーッと強く降り出したのだ!

なんてこった。さっきまでやんでいたのに、
いいタイミングというのか・・・。

お客様が傘をさし、ザーザー雨の中ベンチに座っていてくれる。
私は目の前のその光景を見て、ググッと喉まで込みあげてくるのを感じた。
人のやさしさにふれて涙が出そうになった。

一曲目が終わりやっとお客さまに向かって話しだす。
「雨に濡れないようにしてくださいね、前に来れば屋根があります」

と伝えるとみなさんがステージの前まで来てくれて
雨を避けながらも立って聴いていてくれたのだ。

新曲オリジナル『My way』を歌った。
これは私の今の正直な気持ちが表れたものとなった。

英詩で自分の行く末が見えずに不安に落ち込む、
でも偽りの自分にはなれない。
これが私のやり方で感じ方、歌い方で愛し方ですと
自分の告白のような意味を込めた。

聴いてくれる人の笑顔、表情、人から伝わる一瞬のものから、
自分がとても肯定されたようにその場で感じられた。

言葉も出ない、感謝の気持ちでいっぱいになった。
あ〜そんな自分でいい、それでいいのだ!と励まされた。

27日、ヒルサイドで最後の収穫祭で演奏したときだ。
その風のステージの横にはコスモス畑、後ろは菜園。
緑に囲まれ、たくさんのお客様の前で歌っていた。

するときれいなアゲハ蝶が私の周りを舞った。
キーボードの周り上と下へ。

その蝶は前に座っていた女の子の帽子に止まった。

羽をゆっくり動かしてそのステージが終わるまで
三曲の間ずっといてくれたのだ。

信じられる?
私の歌を聴いている。
まさにアンビリーバボー。

父がやってきたぞ!とひそかに思う。

父は蝶が好きだったな。

vol30

tomoko
トモコヴォイス紙面会報誌 vol.30より
(2009年10月1日)

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