tomokoの音楽暦 第2回 「JAZZとの出会い」

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高校生の時、アメリカに行くことを本気で決意していました。

幼稚園の頃から習っていたピアノをやめ、英会話に通い始めました。
マンツーマンでベッキー先生に習ったのを覚えています。
アメリカのミネソタ州からやってきた彼女はとても優しく
楽しく英語を教えてくれました。
進学は音楽の専門学校とも思いましたが、まずは英語だ
と考え短大の英語科に入学しました。

短大時代、社会人の通う音楽学校の留学科のヴォーカルコース
に入ったんです。

先生からこれ歌いなさいと
Honey Suckle Rose(ハニーサクルローズ)
というジャズの曲を渡されました。
その曲はこれといって魅力は感じず、
私は練習曲として歌っていました。

でも発表ライブで歌ったら
なんとジャズヴォーカルとして選ばれて
バンドで歌うことになってしまったのです。

そのバンドには先生がついて指導してくれました。
なんと私以外はベテランのメンバーで年上でした。

緊張した中で練習が始まり、
その先生がドラムのシンバルだけを叩いてスィングを表現し、
バンドをリードしていくのです。
そうするとバンドの音はつられて抑揚が大きくなり、
曲にメリハリがつき、どんどん面白くなっていく。

スィングのリズムが波のように大きいものから小さいものになって
曲が生もののように生きてくるんです。

これが、面白い!

音が目で見えてくるような感覚のジャズの世界へ
私は自然と入っていきました。

tomoko

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